マイナビ仙台レディース
注目選手インタビュー
14 FW 松窪真心MATSUKUBO Manaka
「自分の得点でチームを勝たせたい」。ストライカー松窪真心選手は、その一心でゴールだけを目指す。持ち前のスピードあるドリブルで堂々とゴール前に切り込み、迷わず足を振る。全身で躍動感を表現するルーキーは、中断明けの後期からチームの一員となると、再開初戦で先発の座を勝ち取った。
プロサッカー選手として挑む真剣勝負の公式戦では、収穫も課題もある。「前線から守備のスイッチを入れて、守備の強度を上げることはできている。まだまだ足りないのはシュートを決め切るところ」。東京NB戦、EL埼玉戦と2試合連続ゴールをマークしているが、松窪選手が視線を向けるのは「決め切れなかったシーン」だ。「大勢の方にプレーを見てもらい、応援したいと思ってもらえる選手になりたい」と意気込む18歳。松窪真心の願いはすでにサポーターの心に届いている。