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【2024ー25シーズン 復興応援ユニフォーム】完成までのSTORY

掲載日:2024年10月7日

2024-25シーズンでの復興応援マッチにおいてマイナビ仙台レディースの選手が着用する、「復興応援ユニフォーム」のデザインの最終審査を行いデザインが決定いたしました。 
今回のコンペには東北6県の学生のみなさまに参加いただき総数159の中から最終審査には5組の学生の方に参加いただきました。 

※復興応援ユニフォームの概要などはこちら 

■最終審査 審査員

WEリーグ(公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ)  
 WEリーグコミュニティオーガナイザー 海堀 あゆみ 様 

X-girl(株式会社ビーズインターナショナル) 
 スポーツ事業 総責任者 冨田 裕也様  

・元なでしこジャパン(2012年~14年ベガルタ仙台レディース所属)  
 鮫島 彩 様  

・株式会社マイナビ 
 取締役 専務執行役員 西 達矢 様 

・株式会社マイナビ 
 執行役員 未来応援事業本部事業本部長 篠田 和昭 様 

・株式会社マイナビフットボールクラブ  
 代表取締役 社長執行役員 本棒 陽一 

・マイナビ仙台レディース選手 
 廣澤 真穂 西野 朱音 

■最終審査参加者

学校法人朴沢学園 仙台大学附属明成高等学校 田代 絢美様 

学校法人英智学園 専門学校日本デザイナー芸術学院 星 和真様 

学校法人英智学園 専門学校日本デザイナー芸術学院 及川 涼音様 

学校法人英智学園 専門学校日本デザイナー芸術学院 佐藤 日和様 

学校法人北杜学園 仙台青葉短期大学 大井 星明来様・熊谷 有華様・佐伯 知香様 

 

■審査に関して
最終審査では3分間プレゼンを行っていただき、審査員の方には「デザイン力」「コンセプト」 「プレゼン力」の3項目を主に審査いただきました。 

プレゼン者全員がプレゼンを終えた後、審査員で協議しデザインを決定致しました。 

■決定デザイン

学校法人英智学園 専門学校日本デザイナー芸術学院 星 和真様 

コンセプト 

「再生とそこから繋がる想い」 

13年前の東日本大震災から現在までに様々な復興支援や活動が行われてきました。 
当時の私は幼く、目の前で起きている事がよく分かりませんでした。 
まわりにいた大人や同年代の子たちの顔からは、終わりの見えない揺れと津波アラートの音からくる恐怖や不安が伺えました。 
そのような時でも、ひとりひとりが声をかけ合って、支えあっての今があります。和柄の鱗には「再生」や「縁」という意味が込められています。 
今、私たちが手を取り合い、未来を見据えて前を向いている状況に合っていると思い使用しました。そして、選手やスタッフ、サポーターを三角形に当てはめて、 
そこから図形を描くように想いがつながる様をイメージしてデザインしました。 

今後は星様と当クラブのユニフォームサプライヤーであるX-girl(株式会社ビーズインターナショナル)様と連携しデザインを固め、ユニフォームを作成いたします。 

 

■工場見学

復興応援ユニフォームをデザインしていただいた星さんには、X-girl(株式会社ビーズインターナショナル)様がユニフォームを製作している工場にて、ご自身でデザインされたユニフォーム製作の一連の流れの様子を見ていただきました。

3/2・3/16の試合で着用!『復興応援ユニフォーム』 デザイン決定