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皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会

準々決勝 サンフレッチェ広島レジーナ
2024年1月14日(日) 13:00 キックオフ

広島広域公園第一球技場

マイナビ仙台レディース

試合終了
01
  • 0 前半 1
  • 0 後半 0

サンフレッチェ広島レジーナ

MEMBERS登録選手紹介

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スターティングメンバー

16 GK 松本 真未子
27 DF 田畑 晴菜
5 DF 國武 愛美
19 DF 佐藤 楓
4 DF 高平 美憂
25 MF 太田 萌咲
26 MF 西野 朱音
6 MF 原 衣吹
10 MF 中島 依美
24 MF 遠藤 ゆめ
20 FW 廣澤 真穂

控え

1 GK 齊藤 彩佳
28 DF 松永 未衣奈
7 MF 隅田 凜
8 MF パウラ・ゲレーロ・サンズ
30 MF 佐々木 美和
18 FW カーラ・バウティスタ
23 FW ジャニスタ・ジナントゥヤ

AWAY

スターティングメンバー

1 GK 木稲 瑠那
3 DF 呉屋 絵理子
6 DF 左山 桃子
5 DF 市瀬 千里
18 MF 渡邊 真衣
23 MF 柳瀬 楓菜
26 MF 立花 葉
11 MF 中嶋 淑乃
9 MF 上野 真実
33 MF 瀧澤 千聖
13 FW 髙橋 美夕紀

控え

22 GK 藤田 七海
2 DF 近賀 ゆかり
4 DF 中村 楓
27 DF 森 宙舞
14 MF 松本 茉奈加
17 FW 大内 梨央
19 FW 吉野 真央

MATCH PROGRESS


試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉

HOMEAWAY
  43分[得点] 9 上野 真実
76分[交代] 13 
髙橋 美夕紀 → 14 松本 茉奈加
25 
太田 萌咲 → 7 隅田 凜
79分[交代]
6 原 衣吹 → 30 佐々木 美和 79分[交代]
90+5分[交代]
上野 真実 → 19 吉野 真央

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DATA各種データ

マイナビ仙台レディース
サンフレッチェ広島レジーナ
後半 前半   前半 後半
1 1 2 シュート 17 7 10
1 2 3 CK 9 4 5
4 10 14 FK 7 2 5
1 1 2 オフサイド
(相手チームのオフサイド数)
0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
  • 入場者数
    1,231人
  • 天 候
    晴、弱風
  • 気 温
    13.3℃
  • 湿 度
    31%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 時 間
    90分
  • 主 審
    梶山 芙紗子
  • 副 審
    萩尾 麻衣子 藤田 美智子

監督記者会見COACH INTERVIEW

―総括。

「前半の残り1分、2分というところで失点してしまったことが痛かったです。結局、その1点で負けてしまいました。前半から相手が前がかりになってきて、高い位置からプレスをかけてきた時に、もう少し背後に単純なボールを入れておけば、流れが変わったのかなと思います。ミスが多すぎて、そこからピンチを招いていました。それについては今後修正していきたいと思います。」

―相手のハイプレスの手強さはいかがでしたか?

「手強いというより、そこに対して慌ててしまったのかなと思います。プレッシャーに負けてしまったのかもしれません。イージーなミスが多くリズムがつかめなかったです。相手は我々がボールをつなぐということを前提にプレスをかけてきているので、そのプレスを回避するとすれば、単純に背後にボールを入れるようなシーンが見られれば、前半の流れはもう少し変わったかなと思います。つなぐことに固執し過ぎた結果、1点を失いました。その辺りの工夫はしていかなければいけません。」

―背後へのボールを出せれば、攻撃陣にも時間を作ることができたということでしょうか?

「そうですね。攻撃陣にとってもそうですが、相手のプレスも(背後のボールが)何度かあれば変わってくると思います。そうすると、ゲームの主導権も変わってきたのではないかと。あまりにも足元でつなぐ意識が強すぎました」

 

DF 5 國武愛美選手

―試合を振り返って下さい。

「シュートを打たれることが多く、私たちは打てなかった。弱さが出た試合でした。」

―GKの奮闘もありましたし、前半はある程度守れていた感じはあったのでしょうか?

「自分たちのミスでボールを失ったり、相手にやられたというよりは、自分たちで苦しくなってしまったところが多かったと思います。そこは一つ課題ですし、相手を良く見て裏返して、相手コートでもっとプレーできたら良かったと思います。」

―試合前にはエンドが変わりました。

「風向き、太陽の位置もあったので、元々コイントスで勝ったら逆を取ろうと思っていましたが、今日は相手が逆に変えてきました。取りたかった方を取れたので、前半の内にと思っていたのですが、なかなか相手コートでプレーできなかったです。相手にとってはあまり怖くなかったのかなと思います。」

―WEリーグカップでも戦い、この皇后杯でも対戦したS広島Rでしたが、カップ戦の時と比べて差が縮まった感覚はありますか?

「カップ戦では自分たちが何もできなかった、何も積み上げてこられなかったというところもありました。カップ戦の時よりは、試合を重ね練習をしてきて、やりたいこと、やらなければいけないことは明確になってきていました。だからこそ、もったいない失点だったと思います。」

―攻撃に転じるためにどういうところが足りなかったですか?

「自分たちのミスが多かったことです。相手は高い位置から来ていたので、DFラインで相手を裏返すことがもっとできていれば、高い位置で守備ができて、そこから奪ってショートカウンターも狙えたのかなと思います。そこができていなくて、試合の中でも修正できなかったことが今後の課題です。自分たちでどう変えていくかは、中断期間で詰めていかなければいけないです。」

―やりたいこととピッチでやれることを上手く考えていかなければいけないというところでしょうか?

「そうですね。やりたいことをやるのも必要ですが、今やらなければいけないことなど、状況を見て変えていくことも大事だと思います。それを自分たちでできるように中断期間にコミュニケーションを取って、一から積み上げていこうと思います。」

 

MF 24 遠藤ゆめ選手

―ご自身の今日のプレーを振り返って下さい。

「最近仕掛けるところは、全然出せていないと思っていました。今日も仕掛けてゴールに向かい、チャンスを作れたかと言われたらそうではなかったです。できなかったことも多かったですし、自分の特長のドリブルを出せなかったというところが目立ったと思います。」

―前半、遠藤選手のところで相手がファウルしてFKを得ることもできていました。

「練習から仕掛けようと思って意識していました。結果としてファウルをもらってFKになりましたが、そこで倒れない強さを身に着けなければいけないと思います。」

―後半のアディッショナルタイムで左足のシュートを打ちました。あのシーンを振り返って頂けますか?

「とにかく点が欲しくて足を振りました。あそこで決め切れないと勝てないので、自分の弱さが出たと思います。」

―現在高校3年生。ご自身の中では試合に出ている以上はプロと同じ意識で、という気持ちもあるのでしょうか?

「高校生だからこれができなくても仕方ないよねということは、プロの世界では通用しないと思います。しかしフィジカル面、メンタル面で自分が弱いということは毎試合実感しています。」

―中断期間にはどのように自分を高めていきますか?

「まずは、仕掛けるというところはどんな相手でもできるようにしていかないといけないですし、戦える強さを身に着けていきたいと思います。」