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皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会
4回戦 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
2022年12月18日(日) 14:00 キックオフ
カンセキスタジアムとちぎ
マイナビ仙台レディース
- 0 前半 4
- 1 後半 0
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
MEMBERS登録選手紹介
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スターティングメンバー
1 | GK | 齊藤 彩佳 |
3 | DF | 市瀬 菜々 |
4 | DF | 高平 美憂 |
5 | DF | 國武 愛美 |
22 | DF | 万屋 美穂 |
2 | MF | 茨木 美都葉 |
8 | MF | 矢形 海優 |
10 | MF | 中島 依美 |
19 | MF | 佐藤 楓 |
9 | FW | 宮澤 ひなた |
15 | FW | スラジャナ・ブラトヴィッチ |
控え
16 | GK | 松本 真未子 |
28 | DF | 松永 未衣奈 |
6 | MF | 原 衣吹 |
25 | MF | 船木 里奈 |
26 | MF | 西野 朱音 |
36 | MF | 猪瀨 結子 |
11 | FW | 後藤 三知 |
AWAY
スターティングメンバー
1 | GK | 田中 桃子 |
6 | DF | 宮川 麻都 |
3 | DF | 村松 智子 |
33 | DF | 岩清水 梓 |
30 | DF | 宇津木 瑠美 |
8 | MF | 三浦 成美 |
20 | MF | 木下 桃香 |
14 | MF | 北村 菜々美 |
11 | FW | 藤野 あおば |
10 | FW | 小林 里歌子 |
9 | FW | 植木 理子 |
控え
21 | GK | 黒沢 彩乃 |
4 | DF | 西川 彩華 |
22 | DF | 坂部 幸菜 |
7 | MF | 菅野 奏音 |
13 | MF | 木村 彩那 |
18 | MF | 岩﨑 心南 |
19 | FW | 山本 柚月 |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
1分[得点] | 9 植木 理子 | |
11分[得点] | 14 北村 菜々美 | |
17分[得点] | 10 小林 里歌子 | |
■4 高平 美憂 | 30分[警告] | |
38分[得点] | 9 植木 理子 | |
4 高平 美憂 → 26 西野 朱音 | HT [交代] | |
15 スラジャナ・ブラトヴィッチ → 25 船木 里奈 | HT [交代] | |
8 矢形 海優 | 65分[得点] | |
73分[交代] | 30 宇津木 瑠美 → 4 西川 彩華 | |
73分[交代] | 10 小林 里歌子 → 7 菅野 奏音 | |
2 茨木 美都葉 → 11 後藤 三知 | 77分[交代] | |
79分[交代] | 20 木下 桃香 → 18 岩﨑 心南 | |
■5 國武 愛美 | 82分[警告] | |
90分[交代] | 11 藤野 あおば → 19 山本 柚月 |
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DATA各種データ
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
6 | 5 | 11 | シュート | 16 | 10 | 6 |
2 | 0 | 2 | CK | 4 | 3 | 1 |
1 | 6 | 7 | FK | 16 | 6 | 10 |
1 | 0 | 1 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
7 | 2 | 5 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
PK | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th | 6th | 7th | 8th | 9th | 10th |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイ仙台 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 |
相手チーム略称 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 |
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入場者数452人
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天 候晴、中風
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気 温6.8℃
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湿 度24%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審山本 真理
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副 審小泉 朝香 朝倉 みな子
監督記者会見COACH INTERVIEW
―試合総括
前半耐えなければというイメージはあったのですが、あまりにも早い失点で、そこからリズムを崩したことが全てです。打たれ弱いというか、苦しい状況になると自分を見失ってしまうところが、まだまだチームとしての課題です。
―失点の後、監督から選手たちへどのような指示を?
相手の起点をつぶせなかったところで、そこをもう少しはっきりさせる狙いでした。システムというよりは一人一人の意識の問題。予測が一歩ずつ遅れる、どうしても裏へのボールを怖がる、1対1を怖がることにより、結果的に動き出しが遅くなる悪循環にハマりました。そこを修正したかったので、ハーフタイムには、その点を伝えました。
―後半に向けた具体的な指示はどういったことでしたか?
システムを変えたこともありましたが、やはり自分たちが意志を持ってプレーしなければ何も変わらないということです。当然、点を取り返さないと勝てないので、前向きに行こうという話はしました。彼女たちが自分たちで変わっていった後半だったのかなと思います。
―前半で4失点と相手との点差が開いてしまいました。厳しい状況で、後半のモチベーションはどのように持たせましたか?
いくら僕が話をして送り出しても、本人たちの意識が変わらなければ何も変わらないです。いろいろなやり方がありますが、ある意味で突き放しました。そこで彼女たちが『やらなきゃ』という意識を持って後半変わっていったということは、彼女たちの力です。そういう力を、きっかけがないと出せないというのがチームの現状。そこがすごくもったいないなと思います。
―矢形選手の得点シーンですが、國武愛美選手がDFながら高い位置にいて、ゴールにつながりました。そうしたアクションはリーグ戦につながっていきますか?
そうですね。結果的にあの状況で出したプレーなので、それを最初から出せるかどうか。そういう覚悟を持ってプレーできるかです。チームももちろんですが、個人の意識も非常に大事だと思います。プロサッカー選手として活動する中で、もっと強い覚悟を持ってやっていかないと変わらないなと感じましたし、選手たちにも感じて欲しいところです。
8 FW 矢形 海優選手
―試合を振り返ってください
何もできなかったですし、前半の4失点がもったいない試合でした。ベレーザはみんな足元が上手いですし、植木理子選手を起点に攻められるということはわかっていたのですが、そこをつぶせなかった。前線からプレスをかけて、ボールを奪おうということはチームとしてもやっていたことなのですが、そこが空回りしてカウンターを受けたり、クロスから失点した印象です。
―前線で誰かが追いかけても、こぼれたボールを拾えないというシーンもありました。
全体が間延びしていたと思います。後ろが1対1でつぶせなかったというところもありましたが、自分も含めて前線の選手が、相手選手がどの方向に蹴るかなどを予測できなかった部分もあったので、そこは反省です。
―後半、矢形選手の動きも変わったように見えました。ハーフタイムにはチームとしてどのようなことを確認しましたか?
松田さんからは『ここからどうしていくか。負けている中でどう勝ちに行くのか』というところをきつく言われました。後半の入りから、チームでどんどん仕掛けて1対1は負けないというところを意識して後半に臨みました。後半、何度かチャンスシーンはありましたが、そこでクロスに飛び込む選手や最後シュートで終わるという貪欲さが足りなかったと思います。
3 DF 市瀬 菜々選手
―前半の入りで失点がありましたが、それも含めて前半で上手くいかなかったところはどういうところでしたか?
「入りのところで相手の思うようにパスを回されて、クロスで失点してしまいました。最後の部分もそうですし、その前にボールを取れる場所もいくつかあったので、しっかり取りきることやクロスを上げさせないことをもう一度徹底させたいと思いました。
―ゲームプランや自分たちのリズムを出すことが、最初の失点で難しくなってしまいましたか?
ゲームプランも上手くいっていなかったと言われたら、結果的にそうだと思いますが、自分のところでは相手FWの選手に起点を作らせないなど、課題が多い試合だったと思います。
―チームとして1点を取ろうとしていたところで、前からのプレスをはがされてカウンターで2失点目を喫しました。あの場面は相手が斜めのパスで一気にプレスをはがそうとしてきました。後半はそこをつぶせていましたが、どういうところが変わりましたか?
ポジションを4バックにして役割をはっきりとさせたというところもあるのですが、チームとして割り切って、FWに起点を作らせないというところをハーフタイムで話していたので、そこは強く行けたと思います。
―皇后杯は敗退してしまいましたが、すぐにリーグ戦がやってきます。次に向けてはどういったことを改善していきますか?
できたこと、できなかったことを明確にして、今日の前半の戦いではなく後半の戦いを常にできるようにしていきたいと思います。