GAME
2022-23 Yogibo WEリーグ
第9節 INAC神戸レオネッサ
2023年3月5日(日) 14:00 キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
マイナビ仙台レディース
- 0 前半 1
- 1 後半 1
INAC神戸レオネッサ
MEMBERS登録選手紹介
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スターティングメンバー
16 | GK | 松本 真未子 |
19 | DF | 佐藤 楓 |
5 | DF | 國武 愛美 |
3 | DF | 市瀬 菜々 |
17 | DF | 佐々木 里緒 |
8 | MF | 矢形 海優 |
7 | MF | 隅田 凜 |
10 | MF | 中島 依美 |
9 | MF | 宮澤 ひなた |
25 | FW | 船木 里奈 |
14 | FW | 松窪 真心 |
控え
1 | GK | 齊藤 彩佳 |
4 | DF | 高平 美憂 |
27 | DF | 田畑 晴菜 |
2 | MF | 茨木 美都葉 |
26 | MF | 西野 朱音 |
36 | MF | 猪瀨 結子 |
20 | FW | 廣澤 真穂 |
AWAY
スターティングメンバー
18 | GK | 山下 杏也加 |
3 | DF | 土光 真代 |
25 | DF | 筒井 梨香 |
5 | DF | 三宅 史織 |
27 | DF | 小山 史乃観 |
24 | MF | 愛川 陽菜 |
10 | MF | 成宮 唯 |
7 | MF | 脇阪 麗奈 |
6 | MF | 伊藤 美紀 |
9 | FW | 田中 美南 |
8 | FW | 阪口 萌乃 |
控え
1 | GK | 武仲 麗依 |
4 | DF | 竹重 杏歌理 |
15 | DF | 井手 ひなた |
17 | MF | 山本 摩也 |
29 | MF | 箕輪 千慧 |
11 | FW | 髙瀬 愛実 |
35 | FW | 栫井 美和子 |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
3分[得点] | 25 筒井 梨香 | |
27分[警告] | ■5 三宅 史織 | |
30分[警告] | ■3 土光 真代 | |
19 佐藤 楓 → 27 田畑 晴菜 | 46*分[交代] | |
25 船木 里奈 | 53分[得点] | |
25 船木 里奈 → 4 高平 美憂 | 63分[交代] | |
17 佐々木 里緒 → 2 茨木 美都葉 | 73分[交代] | |
73分[交代] | 8 阪口 萌乃 → 11 髙瀬 愛実 | |
79分[交代] | 24 愛川 陽菜 → 29 箕輪 千慧 | |
■5 國武 愛美 | 81分[警告] | |
14 松窪 真心 → 20 廣澤 真穂 | 86分[交代] | |
89分[得点] | 11 髙瀬 愛実 |
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DATA各種データ
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
6 | 4 | 10 | シュート | 12 | 4 | 8 |
1 | 0 | 1 | CK | 4 | 1 | 3 |
3 | 4 | 7 | FK | 7 | 3 | 4 |
1 | 1 | 2 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
1 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
PK | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th | 6th | 7th | 8th | 9th | 10th |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイ仙台 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 |
相手チーム略称 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 |
-
入場者数2,509人
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天 候晴、弱風
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気 温9.0℃
-
湿 度36%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審髙橋 早織
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副 審山内 恵美 吉田 瑞希
監督記者会見COACH INTERVIEW
―総括
「リーグ再開の試合を大勢の方に見に来て頂いて感謝しています。その中で勝利をおさめ、喜びを分かち合いたかったのですが、それができず非常に残念に思っています。試合では、I神戸の良さをある程度消せた手応えを感じています。選手たちは十分に1対1のところでも自信を持って戦い、良いプレーをしていました。ただゲームが始まった直後、終了間際、セットプレーから2失点。課題を感じます。最終的にそこで決め切れるかどうか、そこがI神戸の強さであり、自分たちに足りない部分だと痛感しました。ただネガティブに下を向いている状況ではなく、選手たちが今までよりもやろうとしていることが伝わってきたので、試合間隔は1週間空きますが、次は勝利で試合を終わらせたいと思います。」
―前の試合から期間が空きましたが、準備してきたものを出せた手応えはありましたか?
「新戦力4人が加わり、コミュニケーションの向上に取り組みました。先発した若い選手たちのプレーの質は短期間で理解できたし、彼女たちも高い表現力を持っていました。高い位置で、松窪が起点を作ることができた。非常にチームとしては大きかったと思います。ゴールに向かう上で、FWが起点を作れるということは、うちには比較的今までなかったことなので、キャンプを通じて高めてきた部分です。そこにどう絡んでいくかということは、最終的にゴールを考えると足りない部分も多かったですが、これをベースに積み上げていけると言う実感はありました。」
―佐々木里緒選手もリーグ戦デビューとなりました
「非常に良くやってくれたと思います。予想通りです。1対1の部分はこれから高めていかなければいけませんが、判断やプレッシャーの中でのキックの精度は彼女の良さでもあります。今日のゲームを通じて自信を持ち、もっと伸びていって欲しいなと思います。」
―次節以降に向けて、意気込みをお願いします
「内容はもちろんですが、サッカーとは、点を取って、点を取られないスポーツです。今日は1点しか取れず、2点取られた。チームとして高めることはもっと点を取れる機会を増やすこと。ゴール前で体を張って失点をしないこと。これは足りない部分ですので、1日1日しっかり積み上げて次につなげたいと思います。」
―怪我から復帰した隅田選手の持つ役割についてどのように捉えていますか?
「技術、判断でも、またチームの中でメンタル的にも必要な選手です。その選手が帰ってきたことで、チームの真ん中のラインにポイントを置くことができました。守備も攻撃も一歩の出足や予測という点で、こういうゲームで優位に立てたということが大きかったです。彼女の経験はチームに生きていると思っています。」
―宮澤選手のポジションについて。ゲームを重ねる中で中盤が良いと考えたのか、それとも元々その位置で考えていたのでしょうか?
「彼女の良さは中間ポジションでボールを引き出すことです。突破力もあるしパスも出せる。自分で裏にも抜けられる。高い位置でそれができれば、彼女の良さはもっともっと出てくると思います。しかし、チームのリズムが良くない時には、若干落ち過ぎてしまうところがあります。彼女の良さを引き出すためにチームとして彼女を前に置いていきたいと思っています。守備も含め、ここが危ない、ここがチャンスだという狙いを持っている選手。ゲームの中で彼女が判断しポジションを取っていると思うので臨機応変に考えていきたいです。」
MF 25番 船木里奈選手
―今日の試合を振り返ってください
「前半については、相手の流れに飲み込まれ、自分たちのプレーが出せていなかったところが課題です。後半のような入りを前半からできていたら、もっと良くなっていたのかなと思います。後半に追いつけたことは良かったと思います。最後の最後に失点があったので、最後の一歩が大事だと思います。自分たちの足りないところが出た試合だと思いました。」
―ゴールシーンですが、ボール受けてシュートするまでどのようなことを意識しましたか?
「パスをもらってからのタッチが自分の中ではあまり上手くいかなかったのですが、ゴール前は足を振れと言われていましたし、自信を持って足を振りました。それが得点につながったのかなと思います。」
―中断期間に個人的に強化したことは?
「3週間、宮崎県延岡市でキャンプがありました。そこで松田監督に言われたことは『もっと中でボールをもらえるように、キープができるように』ということでした。そこは意識して取り組みましたが、今日の試合で出せなかったのは反省です。それでもシュートの意識はずっと持っていましたし、点を取れたことはFWとして自信がついたところだと思います。大きな収穫でした。」
―次節に向けての意気込みをお願いします
「まずは試合に勝つことが一番です。もっと前半からマイナビ仙台レディースのサッカーをしていきたいです。シュートが少ないので、次の試合までに改善して、もっと怖いチームになって行けたらと思います。」
FW 14番 松窪真心選手
―今日の試合を振り返ってください
「プロデビュー戦となりました。すごく緊張していて、夜も眠れないほどでした。でも、周りのスタッフや選手の皆さんが盛り上げて雰囲気を作ってくれたので、楽しくワクワクした気持ちで試合に入ることができました。相手は格上の首位を走るチーム。チャレンジャーの気持ちで、絶対に負けたくないという気持ちでした。しかし前半はシュートを1本も打てず、悔しかったです。後半になって自分たちのペースがつかめてきて、ミスもありましたがシュートを打てたことは前半より良かったと思います。でも、シュートを決めないと勝てないということを、このデビュー戦で痛感しました。」
―デビュー戦、どんなことを意識して試合に入りましたか?
「技術よりも全力で頑張る姿をお見せできればと思い、この試合に臨みました。」
―前から積極的にディフェンスに行っていました。そうした姿はご自身の武器でしょうか?
「はい。これは誰にも負けない自分の武器だと感じています。そこは自信を持ってできたところだと思います。」
―ドリブルで相手をかわし、トラップして逆を突くプレーもありました。改めてご自身の強みはどういうところにありますか?
「テクニックに自信があるかと言われたら、そうではないです。しかし、高校時代の監督には、『体が小さいので大きい相手に捕まらないように動きながらのコントロールをできるようにしよう』と言われていたので、まだまだできていないですが意識して取り組んでいます。」
―次の試合への意気込みをお願いします。
「FWとしてゴールを決める姿をファンの皆さんに、早くお見せしたい思いが強いです。次こそはゴールを決めたいです。」
―キャンプの中で、チームメートとコミュニケーションを取り積極的に伝えたことはどのようなことでしたか?
「ここにボールが欲しいと要求しました。他の選手の皆さんも自分にボールを出してくれる回数が増え、信頼をしてくれている感覚が強くなりました。自分からチームになじめるように、いろんな人とたくさんサッカー以外の話をしました。そこは良かったことだと思います。」
―試合を通してサポーターの応援はどのように感じましたか?
「すごく力になりました。今まで、こんなに大勢の皆さんのまで試合をする機会はありせんでした。苦しい時に少しスタンドを見上げると、一生懸命応援して下さる皆さんがいて、『プロサッカー選手になったんだなぁ』と実感できた試合でした。」