GAME

2022-23 Yogibo WEリーグ

第5節 ノジマステラ神奈川相模原
2022年12月3日(土) 14:00 キックオフ

相模原ギオンスタジアム

HOME

ノジマステラ神奈川相模原

試合終了
12
  • 0 前半 0
  • 1 後半 2
AWAY

マイナビ仙台レディース

MEMBERS登録選手紹介

HOME

スターティングメンバー

1 GK 久野 吹雪
22 DF 伊東 珠梨
5 DF 大賀 理紗子
4 DF 畑中 美友香
2 DF 平野 優花
19 MF 石田 千尋
6 MF 松原 有沙
10 MF 杉田 亜未
20 MF 松本 茉奈加
9 FW 南野 亜里沙
27 FW 藤原 加奈

控え

41 GK 遠藤 有紗
3 DF 石田 みなみ
17 DF 小林 海青
14 MF 井上 陽菜
11 FW 佐々木 美和
23 FW 浜田 遥
28 FW 笹井 一愛

AWAY

スターティングメンバー

16 GK 松本 真未子
3 DF 市瀬 菜々
4 DF 高平 美憂
5 DF 國武 愛美
22 DF 万屋 美穂
2 MF 茨木 美都葉
8 MF 矢形 海優
10 MF 中島 依美
19 MF 佐藤 楓
9 FW 宮澤 ひなた
11 FW 後藤 三知

控え

1 GK 齊藤 彩佳
28 DF 松永 未衣奈
25 MF 船木 里奈
26 MF 西野 朱音
36 MF 猪瀨 結子
15 FW スラジャナ・ブラトヴィッチ

MATCH PROGRESS


試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉

HOMEAWAY
46*分[交代] 22 万屋 美穂 → 25 船木 里奈
46*分[交代] 11 後藤 三知 → 15 スラジャナ・ブラトヴィッチ
20 松本 茉奈加 → 28 笹井 一愛 46*分[交代]
28 笹井 一愛 47分[得点]  
  60分[得点] 25 船木 里奈
22 伊東 珠梨 → 14 井上 陽菜 74分[交代]
77分[交代] 2 茨木 美都葉 → 28 松永 未衣奈
  78分[得点] 25 船木 里奈
9 南野 亜里沙 → 23 浜田 遥 85分[交代]
27 藤原 加奈 → 11 佐々木 美和 85分[交代]
23 浜田 遥 90’+3[警告]  

scroll

DATA各種データ

ノジマステラ神奈川相模原
マイナビ仙台レディース
後半 前半   前半 後半
5 5 10 シュート 4 1 3
1 2 3 CK 10 9 1
9 8 17 FK 11 6 5
2 2 4 オフサイド
(相手チームのオフサイド数)
1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
PK 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th
マイ仙台 20〇 3〇 25〇 9〇 11〇 20〇 3〇 25〇 9〇 11〇
相手チーム略称 5〇 15〇 9〇 33〇 5〇 15〇 9〇 33〇
  • 入場者数
    1,183人
  • 天 候
    晴、弱風
  • 気 温
    11.8℃
  • 湿 度
    49%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 時 間
    90分
  • 主 審
    山本 真理
  • 副 審
    手代木 直美   柳 彩乃

監督記者会見COACH INTERVIEW

―試合総括

前節大敗し、チームが何か変わらなければというところで、攻守における選手たちの意識をこの試合に向けて徹底させました。チーム全体というよりは、個のベースを上げること、一人一人の認識を変えました。それが、今日のゲームの中で随所に出ていたと思います。苦しい時間帯も多かったですが、前半で代わった選手も含め、90分トータルでゲームを戦うことができました。そこは、変わろうとしたチームの第一歩としては、非常に良いゲームだったという風に思っています。逆転勝ちというところでは、特に本当に最後まで諦めない姿勢が表れた結果だと思いますし、この結果を次のゲームに繋げていきたいと思っています。

―前半はブラトヴィッチ選手・船木選手を温存し後半から出場させました。その狙いについて教えてください

昨季もそうでしたが、基本的には1週間のトレーニングの中で良いパフォーマンスをした選手を起用します。先週のゲームでコンディショニングを崩したところもあり、ブラトヴィッチは途中出場となりました。船木も含め、プレーヤーとして優れている部分は多いですが、それを出せる時、出せない時とムラが多いところがあるので、今週はこういう形になりました。途中から入って、短い時間の中でああいうプレーができるというところでは、彼女たちが(力を)持っているということは証明できました。これを次のゲーム以降も続けてもらえばいいなと思ってます。

―先発出場を続けてきた隅田凜選手がベンチからも外れ、アクシデントがある中での試合となりましたが、佐藤楓選手の中盤での起用などどのような意図を持っていましたか?

隅田がゲームをコントロールすることが非常に多かったものですから、彼女が欠場したことで、ポゼッションではかなり苦労はしました。今日、(佐藤)楓が中央でボールを引き出してくれて、ゲームをさばくというよりは、彼女に相手を引きつけて周りが生きる。そういうイメージで進めていきました。なかなか慣れないポジションの中で、非常に良い働きをしてくれたと思います。これをベースに、またチームを作っていきたいと思ってます。

―最初は4バックのようにも見えましたが、DFラインは4バックか、3バックか。どのように設定していましたか?

すごくファジーですね。4バックとも言えるし、3バックとも言える。相手の右サイドが少し高めに来る。サイドをワイドに開くということは、スカウティングで感じ取っていたので、その辺りの対応です。それとバイタルエリアの管理に関して、スペースと人が曖昧になりがちだったので、3バックとも言えるし、4バックとも言える。(バックラインの配置が)右上がりのイメージです。後半は完全に3バックで行きました。今シーズンはずっと4バックでやってきて、ここまでゲームを重ねる中であまり良いイメージを持てなかった。昨季に戻る訳ではないですが、このチームとしていろんな可能性を探っていく。その段階の中の一つの手段という風に考えています。

―個々の意識を変えるというところについて。球際などでも積極的なプレーが見られました。どういったところを指摘し、改善をしてきたのでしょうか?

ボールの動かし方というか、良いポジションを取っているのにボールが入らないという状況が多々あったのでその辺りの認識ですね。ボールを受ける方は受けられると思い、ポジション取っている。しかし出す方は出せると思っていない。少しポジティブに『出せるんだぞ』と。もしかしたら引っかかるかもしれない。でも出し方によっては出せるというところで、良いポジションを取っている選手を生かすために、それぞれの基準というか、今まで持ってるものを少し取り払いながら、よりチャレンジできる、リスクを犯すということも含めて、個々にイメージを持たせてきました。

 

MF25 船木里奈選手

―1点目のゴールシーンを振り返ってください

先に失点していたので、どん欲・無心に『勝とう』という気持ちでゴール前に入っていきました。こぼれ球が来たのでシュートを打ったら入りました。

―2点目は打つ前から余裕を持っていました。GKとの1対1はどのような心境でしたか?

DFの裏に抜けたら、足の速さでは負けないという自信もありました。スラッキー(ブラトヴィッチ選手)からのパスでしたが、相手の裏に蹴ってくれたら、シュートを決めるという確信がありました。GKとの1対1でそのまま打つのか、一つフェイントをかけて、今日のように決めるかは感覚でやっています。しっかりゴールを取るという気持ちで決められた2点だったと思います

―今節はベンチからのスタート。どのような思いがありましたか?

前節(大宮V戦)では自分は何もできずチームも大敗してしまったので、松田さんの考えとしても今日はベンチスタートだったと思います。試合に出たら絶対に点を取ろうという気持ちで、前半はベンチから盛り上げていました。ハーフタイムの最後に呼ばれ、後半の頭から出ると言われました。これは決めるしかないと、そう思って試合に入ったら、相手に先に決められました。それでも、そこで諦める気持ちも、負けるという気持ちもなかったです。自分が2得点決めてチームを勝たせられた。今日は『スーパーサブ』という形で貢献できたんじゃないかなと思います。

―途中出場で試合を決めるということで、カタールワールドカップを戦う日本代表のような活躍ですね

サッカーは気持ちが大事、FIFAランクは関係なく、その試合での気持ちが勝負を決めると感じました。特別なことを考えることもなく『点を取りたい』とだけ思って試合に入ったので、それが結果につながり、2点も取れて良かったです。

 

DF19 佐藤楓選手

―今日のご自身のプレーを振り返ってください。

新たなシステムだったんですが、ボランチのポジションに入って起点をつぶすというところと上手くビルドアップに関わるところを意識しました。ディフェンス面では、相手もワンタッチでボールを入れて崩してきたので、それに対してなかなか行けない部分がありました。セカンドボールも相手より先に触る回数が少なかったので、そこは課題だと思います。

 

DF28 松永未衣奈選手

―1対1の状況で、後半31分からの出場でした。試合を振り返ってください

中のポジションを取りながら、積極的に攻撃に参加するようにと言われてピッチに入りました。DFラインが3枚だったので、残り少ない時間で自分に何ができるかを考えながら、点も狙っていました。チームとして逆転勝ちできましたし、自分が入ってからだったので、もっと点に絡めるようになっていきたいです。

―ピッチの中では、どういう意識を持ちながらプレーしていましたか?

松田さんには『攻撃が外回りになっている時に、相手や味方の間、間に入って、好きなようにプレーして良い』と伝えられました。そういうプレーは得意としているところなので、それを出していくように意識していました。