2回目となったマイナビアスリートキャリアによる育成プログラムは「課題発見力」を選手たちは受講しました。課題＝マイナス・ネガティブな要素が強く、原因のベクトルを自身に向けることを避けてしまいがちですが、ポジティブ思考が解決に向けた好循環を生み出します。自分の課題を断片的に見るのではなく、探求し、本質を捉えることが重要です。

困難に直面した時に何をしなければならないのか、または、何ができるのか。様々な観点から、解決・解消する方法を導き、解消するために具体的なところまで深堀をしました。

前回の4月に実施したプログラム「計画力」で立てた、『1年後に自分がありたい姿』に近づくための現状把握と課題をワークシートに書き出します。文字に起こすことで具体性が増し、なおかつ、グループ内で発表する（文字を声で発信する）ことで、自分自身が課題に対し、強い意識を持つようになります。

選手たちは、それぞれが抱える課題を解決するために、ディスカッションの中で発表した内容や他選手から得たアイディアをもとに、具体的なアクションプランを計画しました。

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