GAME
2024-25 SOMPO WEリーグ
第1節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
2024年9月15日(日) 17:00 キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
マイナビ仙台レディース
- 1 前半 0
- 0 後半 3
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
- MEMBERS登録選手紹介
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スターティングメンバー
15 | GK | 清水 栞 |
5 | DF | 國武 愛美 |
2 | DF | 長船 加奈 |
26 | DF | 西野 朱音 |
30 | MF | 佐々木 美和 |
7 | MF | 隅田 凜 |
10 | MF | 中島 依美 |
34 | MF | 菊地 花奈 |
6 | MF | 原 衣吹 |
24 | MF | 遠藤 ゆめ |
11 | FW | 後藤 三知 |
控え
1 | GK | 齊藤 彩佳 |
22 | DF | 吉岡 心 |
28 | DF | 松永 未衣奈 |
36 | DF | 猪瀨 結子 |
35 | MF | 岩田 琳香 |
37 | MF | 石坂 咲樹 |
31 | FW | 津田 愛乃音 |
AWAY
スターティングメンバー
1 | GK | 望月 ありさ |
14 | DF | 大熊 環 |
3 | DF | 石田 菜々海 |
4 | DF | 林 香奈絵 |
18 | MF | 稲山 美優 |
20 | MF | 北村 美羽 |
8 | MF | 岸川 奈津希 |
17 | MF | 山口 千尋 |
7 | FW | 小川 由姫 |
10 | FW | 鴨川 実歩 |
24 | FW | 城和 怜奈 |
控え
21 | GK | ニコレッチ |
5 | DF | 田中 真理子 |
6 | DF | 蓮輪 真琴 |
2 | MF | 藤代 真帆 |
23 | MF | 小林 ひなた |
9 | FW | 大澤 春花 |
25 | FW | 増田 咲良 |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
30 佐々木 美和 | 9分[得点] | |
46*分[交代] | 24 城和 怜奈 → 9 大澤 春花 | |
48分[得点] | 8 岸川 奈津希 | |
24 遠藤 ゆめ → 36 猪瀨 結子 | 50分[交代] | |
51分[得点] | 9 大澤 春花 | |
63分[得点] | 7 小川 由姫 | |
26 西野 朱音 → 28 松永 未衣奈 | 65分[交代] | |
11 後藤 三知 → 31 津田 愛乃音 | 65分[交代] | |
79分[交代] | 4 林 香奈絵 → 6 蓮輪 真琴 | |
79分[交代] | 7 小川 由姫 → 23 小林 ひなた | |
81分[交代] | 17 山口 千尋 → 25 増田 咲良 | |
5 國武 愛美 → 22 吉岡 心 | 83分[交代] | |
34 菊地 花奈 → 37 石坂 咲樹 | 83分[交代] | |
85分[交代] | 8 岸川 奈津希 → 5 田中 真理子 |
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DATA各種データ
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 3 | 5 | シュート | 4 | 0 | 4 |
2 | 4 | 6 | CK | 1 | 1 | 0 |
8 | 7 | 15 | FK | 6 | 3 | 3 |
1 | 1 | 2 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
1 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
-
入場者数2,844人
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天 候雨、無風
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気 温25.3℃
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湿 度90%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審松尾 久美子
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副 審稲葉 里美 國師 えりな
試合後コメントCOMMENTS
須永純 監督
―総括。
「今日はホーム開幕戦で多くのお客様が集まってくれました。勝利を分かち合うことができなくて残念でした。前半は良いプレーが出ました。準備していたことがしっかりできていたと思います。組織的な守備でボールを奪い、相手のゴール前にも入っていけました。前半は相手のシュートも0だったと思います。後半に入り、少し運動量が落ちてしまいました。そして相手に打たれた4本のシュートの内、3本が失点となってしまいました。1点目はペナルティーエリアの外から打たれたシュート、2点目はセットプレー。3点目は我々のCBが負傷している内に取られてしまった。後半に課題が出てしまった試合でした。選手は準備してきたことをしっかりやってくれました。これから進むべきところ、やるべきことを示してくれたのではないかと思います」
―昨季は失点数が多く、今季はそれを減らすために力を入れてきました。その中で3失点でのスタート。監督から選手たちにはどのような言葉をかけられましたか?
「結果的に3失点と、失点数は多く見えてしまいますが、4本しかシュートは打たれていません。十数本打たれて3失点している訳ではないということについて、選手はよくやってくれていると思います。数字としては結果が出ていない内容で、選手たちが示してくれていることもあるので、今日の結果だけを見て『全てだめだ。できていない』ということではなく、突き詰めていくことがより良くなっていくことにつながると思っています」
―攻撃について。両サイドを使いながら攻めていきましたが、最後のところでなかなか踏み込めないシーンがありました。その点でどのような課題が残りましたか?
「サイドを起点にというところもありましたが、中盤が前向きになったところで、もう少し侵入回数を増やしたかったです。ペナルティーエリアの中に入っていく際に、今日は1トップとシャドーの選手がいたので、彼女たちをもう少し機能させるべきだったと考えています」
―けが人も多く、厳しいチーム事情。次に向けてどのように進んでいきますか?
「具体的には、守備で組織的にできているところは継続すること。攻撃では取ったボールをイージーミスでロストしてしまっていることが前半もあったのでそういうシーンをなくすこと。トップの選手にボールが入った後の中盤の選手のサポート。相手のゴール前での仕掛け、突破のプレーをもう少し増やしてゴールに迫っていきたいと思います」
―二種登録の若い選手が躍動しました。どのような期待を持っていらっしゃいますか?
「チームとしてけが人も出てしまっている中、ユースには特長がある選手たちがいます。若いから出しているということだけではなく、その特長を持って、勝ち点3を取りにいける選手たちを出しています。90分は難しくても、彼女たちが輝けるプレーをして欲しいですし、その後、違うタイプの選手たちにタスキをつないでいくということも考えて彼女たちを起用しています」
―リーグ開幕戦でユアスタには3000人近いお客さんが入りました。そのサポーターへメッセージを。
「今日も多くの方々に来ていただいて、ありがたいと感じています。勝利をお届けできなかったのは残念ですが、私たちも未熟な部分もあります。共に成長しながら、一緒に戦っていただいて、次こそ勝利を届けたいと考えています」
MF 30 佐々木美和 選手
―今日の試合を振り返って下さい。
「前半はチームとしてやりたいことができていて、試合運びも自分たちのペースだったという感覚があります。しかし、後半になって上手く守備がはまらなくなってから、試合の中で修正できずに、1点、2点、3点と失点を重ねてしまいました。前半の戦いを後半も続けられないと勝利には結びつかないんだなと、今日の試合で改めて感じました」
ー勝利には結びつきませんでしたが、今季のチーム第一号ゴールが生まれました。菊地(花奈)選手からクロスが上がったあのシーンを振り返って下さい。
「試合前から菊地選手とは、お互いに『クロスには入っていこうね』と話していました。それがああいう形でゴールとなって良かったです。しかし、勝利には結びつかなかったのは、1点目を決めた後に、更に決めるチャンスは何度もありました。そこを決めて、試合を楽にできなかったという責任もあります。立ち止まることなく次の点を取りに行けるよう取り組んでいきます」
―チームの狙い通りのゴール。横向きの難しい体勢からヘディングを決めました。
「ボールが来たので、走ったら決められたという感じでした。ヘディングは得意ではない方なので、『ここに来る』という感覚で走りこんで、決めることができて良かったです」
―仙台市出身の佐々木選手がユアテックスタジアム仙台でゴールを決めました。そのことの意味はどのように感じていますか?
「昔から憧れていたユアスタで点を決めることは、人生の目標でもありました。今までここでゴールを決めたことはありませんでした。初めてのユアスタでのゴールが今日となり、決めた時にサポーターの皆さんが一体となって喜んでくれているということを実感した時に、こういう経験をもっともっとみんなと分かち合えたらいいなと思いました。これからも引き続き、得点を取れるように頑張っていきたいです」
MF 34 菊地花奈 選手
―リーグ開幕戦、先発に抜擢されました。どのような気持ちで試合に臨みましたか?
「先週のWEリーグカップ新潟L戦で、チャンスを与えていただきましたが、その時にチームに迷惑をかけてしまいました。今回は先発で緊張していた部分もあったのですが、ここで自分がやり返さなきゃという思いで試合に入りました」
―前半9分の佐々木美和選手のゴール。アシストとなったクロスはどのようなイメージでしたか?
「普段の練習からクロスは意識していて、あそこで右に切り返して持った時に、逆サイドに美和さんが入ってくるようにという練習をしていたので、しっかり合わせることができて良かったです」
―非常に質の高いクロスでした。得意なボールでしたか?
「クロスの質は、以前は自分に欠けている部分でした。練習でクロスの質や味方にとってどういうボールが合わせやすいのかということを意識して考えるようになりました。今日はそのボールを美和さんが決めてくれて嬉しかったです」
―菊地選手ご自身もシュートを狙っていきました。前半、ポストに当たってしまったシュートはかなり遠くから振り抜きました。
「先発で出させてもらったので、アシストだけではなく自分で点を取ってチームを勝たせられる選手になりたいと思ってプレーしていました。試合前から緊張はあったのですが、積極的に狙っていこうと考えていました」
―ホームのユアスタで、トップチームの選手の中でしっかり結果をしました。悔しい敗戦ですが、菊地選手にとってはどのような試合になりましたか?
「マイナビ仙台レディースユースに入った時、私はボールパーソンなど運営に関わっていました。その時に『私もここで絶対に試合に出たい』と思っていました。高校2年生の9月でその目標を叶えられたので嬉しかったです」