NEWS

クラブ

キャンプ壮行式(タイ・宮崎県延岡市)を開催していただきました。

掲載日:2024年2月7日

2月6日()、マイナビ仙台レディースホームタウン協議会主催、()マイナビフットボールクラブ、マイナビ仙台レディース後援会の共催による「マイナビ仙台レディースキャンプ壮行式」が仙台国際空港で行われました。

式はマイナビ仙台レディースホームタウン協議会副会長で一般社団法人宮城県サッカー協会の庄司伸一会長からチームへの激励の言葉より始まりました。続いて、マイナビ仙台レディース後援会の松坂信会長からも激励の言葉を頂きました。マイナビ仙台レディースからは須藤茂光監督、選手を代表してキャプテン國武愛美選手より、お見送りに来て頂いた方々へごあいさつをしました。

選手へJALふるさとアンバサダーの渡邊恭子さんより花束を贈呈いただきました。また、自治体、企業の皆様より激励品の贈呈も行われました。

株式会社伊藤園様より「健康ミネラルむぎ茶」、仙台市及び、仙台中央食肉卸売市場株式会社様より「仙台牛10Kg」が贈られました。

式を終えた監督、選手はみなさまの拍手に送られキャンプ地のタイへ出発いたしました。あらためまして、本日は壮行式にお集まりいただき、また多くの激励をありがとうございました。

マイナビ仙台レディースホームタウン協議会副会長 一般社団法人宮城県サッカー協会 庄司伸一様 ごあいさつ(抜粋)

「選手・スタッフの皆さん、本日お集まりの皆さん、おはようございます。大勢お集まりいただきありがとうございます。前半戦、大変お疲れ様でした。なかなか勝ち星に恵まれず残念な思いがありました。しかし、一番悔しい思いをしたのは選手の皆さんだと思っています。1ヶ月のウインターブレイクで体と心をリフレッシュして、新たな気持ちで集合したのではないでしょうか。キャンプでは、技術、戦術、体力、精神力を一段階、二段階上げて、後半戦の戦いに挑んで欲しいと思います。

正月には能登半島で地震があり、被災者の方々は苦しい思いをされています。13年前のことが思い出されます。マイナビ仙台レディースは東日本大震災の復興の星として生まれたチームです。ぜひ私たちに未来の希望を与えるような嬉しいニュースを届けて欲しいと思っています。後半戦の大活躍を期待しています。元気にいってらっしゃい。」

 

マイナビ仙台レディース後援会会長 松坂信様 ごあいさつ(抜粋)

「マイナビ仙台レディースの皆さん、こんにちは。ファン、サポーターの皆さんもお集まりいただきありがとうございます。11日の能登半島の地震には感じるものがたくさんあったと思います。東日本大震災をきっかけにできたチームが、(マイナビ仙台レディースの前身である)ベガルタ仙台レディースです。宮城、東北の方々に明るいニュースを届ける存在であり、また『サッカーをする場を提供してくれてありがとう』と当時の選手、スタッフが掲げてくれた思いがあります。後半戦はそういう思いも胸に秘めて、ホーム、アウェーでも一つでも多く勝利を届けて頂きたいと思います。私たちもWEリーグが活性化していくためのご協力をしていきたいと思っています。後半戦、スタジアムで皆さんに会える日を、熱い気持ちで待っています。けがのないように、頑張ってきてください。いってらっしゃい。」

 

須藤茂光監督 あいさつ(抜粋)

「皆さん、こんにちは!マイナビ仙台レディースの須藤です。雪の中、本日はこのようなキャンプ壮行式を開催して頂き誠にありがとうございます。今季は3位以内を目指して始まったシーズンでしたが、リーグ戦、皇后杯で結果を残せませんでした。リーグ7試合を終えて、25敗、勝ち点611位となっています。上に行く可能性はまだまだあると思っています。
後期が始まるにあたってミーティングをした時に「凡事徹底」という言葉を選手に伝えました。この言葉は(パナソニックの創業者)松下幸之助さんが使われていた言葉です。当たり前のことに誠心誠意取り組むこと。サッカーではボールを失ったら守備をする。奪ったら攻撃する、アクションを起こす。ボールを扱い、コントロールする。基本的なことにこだわろうと伝えました。どこまで上位に食い込めるかはわかりません。これからやっていかなければいけないこと、やるべきことを徹底していきたい。3月には勝利を届けられるようにいい準備をしたいと思います。応援をよろしくお願いいたします。最後になりますが、帰り道にはまだ雪がありますのでお気をつけてお帰り下さい。今日は本当にありがとうございました。」

DF5 國武愛美選手 あいさつ(抜粋)

「皆さん、おはようございます。國武愛美です。本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。このようなキャンプができることを当たり前と思わず、感謝の気持ちを持って、3週間充実した時間を過ごしたいと思います。リーグ戦前半は悔しい思いをしたので、後半戦は皆さんと共にたくさん喜び合えるように積み上げてきます。新メンバーも加わり、また新しいチームとしてパワーアップします。それでは、行ってきます!」