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2022-23 Yogibo WEリーグ

第14節 三菱重工浦和レッズレディース
2023年4月22日(土) 13:00 キックオフ

味の素フィールド西が丘

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マイナビ仙台レディース

試合終了
12
  • 1 前半 2
  • 0 後半 0
AWAY

三菱重工浦和レッズレディース

MEMBERS登録選手紹介

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スターティングメンバー

16 GK 松本 真未子
28 DF 松永 未衣奈
5 DF 國武 愛美
19 DF 佐藤 楓
17 DF 佐々木 里緒
7 MF 隅田 凜
10 MF 中島 依美
9 MF 宮澤 ひなた
8 FW 矢形 海優
14 FW 松窪 真心
36 FW 猪瀨 結子

控え

1 GK 齊藤 彩佳
3 DF 市瀬 菜々
4 DF 高平 美憂
27 DF 田畑 晴菜
2 MF 茨木 美都葉
25 MF 船木 里奈
15 FW スラジャナ・ブラトヴィッチ

AWAY

スターティングメンバー

12 GK 福田 史織
16 DF 水谷 有希
30 DF 石川 璃音
10 DF 安藤 梢
4 DF 佐々木 繭
18 MF 柴田 華絵
6 MF 栗島 朱里
19 MF 塩越 柚歩
8 MF 猶本 光
11 MF 清家 貴子
9 FW 菅澤 優衣香

控え

23 GK 伊能 真弥
13 DF 長嶋 玲奈 
17 MF 遠藤 優
26 MF 丹野 凜々香
14 FW 植村 祥子
15 FW 島田芽依 
27 FW 西尾 葉音

MATCH PROGRESS


試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉

HOMEAWAY
  22分[得点] 11 清家 貴子
  26分[警告] 4 佐々木 繭
  39分[得点] 8 猶本 光 
8 矢形 海優  45分[得点]  
36 猪瀨 結子 → 25 船木 里奈 46*分[交代]
28 松永 未衣奈 61分[警告]  
70分[交代] 4 佐々木 繭 → 15 島田 芽依 
5 國武 愛美 76分[警告]  
79分[交代] 16 水谷 有希 → 13 長嶋 玲奈
85分[交代] 9 菅澤 優衣香 → 27 西尾 葉音

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DATA各種データ

マイナビ仙台レディース
三菱重工浦和レッズレディース
後半 前半   前半 後半
4 2 6 シュート 10 5 5
5 4 9 CK 5 4 1
6 4 10 FK 11 4 7
0 0 0 オフサイド
(相手チームのオフサイド数)
1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
PK 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th
マイ仙台 20〇 3〇 25〇 9〇 11〇 20〇 3〇 25〇 9〇 11〇
相手チーム略称 5〇 15〇 9〇 33〇 5〇 15〇 9〇 33〇
  • 入場者数
    1,757人
  • 天 候
    曇、弱風
  • 気 温
    19.7℃
  • 湿 度
    25%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 時 間
    90分
  • 主 審
    千葉 恵美
  • 副 審
    山本真理 柳彩乃

監督記者会見COACH INTERVIEW

―総括。

惜しいゲームと言えばそれまでで、結局は勝ちきれていない。最後の1点が遠かったです。失点ももったいない失点。そういう意味では、ゲーム全体を振り返り、改善していく必要性を強く感じています。ただ、選手たちの勝ちたいという意識が出たゲームでしたし、過去の浦和さんとの対戦と比較すると、まだやれることがあったのかなと思います。全ての場面でプレッシャーをかけられて相手のプレーを制限し、自分たちのリズムに持って行けるかと言うと、まだまだ難しいと思います。しかし、その一歩を踏み出せたゲームだったと思います。今回負けはしましたが、ここからゴールデンウィークの連戦で今日の経験が生きる。それを生かすために、連戦をしっかり乗り切って、一つでも勝ち星を手に入れる。それしかないと思っています。下を向かずに次へ向かっていきたいと思っています。

―猪瀨結子選手が初先発。起用の狙いと求めた役割を教えてください。

基本的には1週間のトレーニングで良いパフォーマンスをしていた11人が試合に出るべきだと思っています。そういう意味では日々のトレーニングの中で彼女が自分で勝ち取ったスターティングメンバーだったと思っています。彼女の良さはスピード。1対1は全て勝負して良いというつもりで試合に起用しました。実際抜き切ってゴールに近づくシーンは少なかったかもしれませんが、結果的にckを取れたり、相手にとって嫌なプレーをやり続けてくれました。

―前半CKが何本か続いた中で、終了間際にゴールが生まれました。そこでの駆け引きや選手たちの動きはどう見ていましたか?

CKはいろんな準備はしていますが、当然相手があることです。ゴールシーンが生まれる機会ではありますが、なんとなく決まりそうな雰囲気は前半を通してあまりなかったかなと。ただ、時間帯も良かったですし、ああしてゴールが生まれたことは良かった。CKでなにをするかということは大事ですが、仕掛けてCKを取る、FKを取る、相手からファウルを取る。そういう積極性はどのゲームでも必要だと改めて感じました。

―ハーフタイムに選手交代して、2トップに船木里奈選手を入れましたが、狙いと効果は?

どうしても前半は松窪が孤立して、高い位置で起点を作りにくいイメージでした。後半から縦関係を作れるように、中盤とFWの距離を近くしたかったということが交代の意図です。広さと距離感を上手く活用しながら展開できたのかなと思います。ゴール以外のところは、自分たちの思い通りにボールを動かすことができたというイメージです。

―後半ボールを持てて押し込むシーンを作りました。シュートに持ち込むために工夫していくべきことはどういうことですか?

一人一人のシュートの意識はまだまだ全然足りないです。相手のペナルティーエリア前でパスを探しているシーンもあるし、クロスを入れた時の中の動き出しも物足りない。ゴールに結びつくすべての動きの質を高める必要があると思います。一番大事なのは、1対1でただ仕掛けるというよりは、1対1プラス味方、2対1ではなく、1対1プラス1という積極性。それをそれぞれの選手が持てないとゴールをこじ開けることは難しいです。あとは、抜き切ってからでないとシュートを打たない。相手の嫌なタイミングでシュートを打てるシーンはたくさんあったので、高めなければいけない部分だと思っています。

FW8 矢形海優選手

―試合を振り返ってください。

前半の失点はもったいなかったです。ボールを動かせた部分はありましたが、最後の後一歩二歩のところが足りなかったことが大きかった試合でした。

―前半終了間際のCKからのゴールが決まりました。どのような狙いの得点でしたか?

ゴールは常に狙っていたのですが、あのシーンは自分自身も驚いたゴールでした。いいところにボールがこぼれてきて、得点になったということは嬉しかったです。後半もチャンスは何度かあったので、そこで決め切れなかったことは課題だと思います。

―第2節以来のゴールでした。久しぶりにとれたということについてはいかがですか?

第2節からゴールを取れていなくて、本当に自分の中でゴールが遠かったです。残り8試合というところで貴重なゴールを取ることができたことは良かったです。残り7節、まだまだゴールを狙ってチームの勝利に貢献したいと思います。

―良い時間に勢いをもたらすゴールを決め、後半は相手を押し込む場面も続きました。後半に意識したことはどのようなことでしたか?

前半に1点返したということで、後半あと1点2点狙うということはみんなで共有していました。そこでもう1点返せたら良い波が来るという話をハーフタイムにしていました。後半は前からプレスをかけて相手ゴールまで行けるシーンが何度かありました。ラストのところで決め切れないということが課題かなと思います。

MF10 中島依美選手

―試合を振り返ってください。

前半2失点。1失点目は、ビルドアップ時に自分たちのコートで奪われて失点してしまいました。もったいない失点だったかなと思います。でもセットプレーから1点返すことができたことは大きかったのかなと思います。

―ボランチではなく、2トップの一角やサイドハーフに入りました。より前のポジションで意識していたプレーはどういったことでしたか?

相手のボランチとDFラインの間でもう少しボールを受けるというところを意識していました。前半途中、DFラインに入り過ぎてしまったかなというところがありました。そこでもう少しボールを引き出して、タメを作ることができたら厚みのある攻撃ができたのかなと思います。後半はサイドに変わって、スピードでいくというよりも中のポジションでタメを作りながら、サイドバックが上がったり、そこに前線へのプレーを意識してやっていました。

―CKのシーンが何度かあった中で、得点につながった前半終了間際は、キッカーとしてどういうボールを蹴ろうと考えていましたか?

1、2本はニアに行き過ぎてしまったので、3本目はファーに上手くいって良かったです。ボールがゴールに入ったかどうか、最初はわからなかったので時が止まっていたのですが決まりました。セットプレーからなかなかゴールを取れていなかったので、そこで取れたことは良かったです。

―ボールもつながり、押し込むシーンも数多く作りました。こういう試合を勝利につなげるために必要なことはどういうことが必要ですか?

決め切るところで決め切らなければいけないことと、シュートを打たれる時に体を張れるかどうかだと思います。1点の重みもチーム全体として、危機感を感じなければいけない。惜しいではだめで、勝ち切るためにはこの負けをどう次につなげていくかだと思います。この負けを無駄にしないために、次は連戦になりますが週明けから勝つことだけを目的にやっていきたいと思います。