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学校法人白百合学園との『地域のスポーツ・文化振興 に関する包括的連携協定』締結のお知らせ

掲載日:2022年2月22日

このたび、マイナビ仙台レディースは、学校法人白百合学園(理事長:荻原 禮子)と『地域のスポーツ・文化振興に関する包括的連携協定』を締結したことをお知らせいたします。

 

連携協定の目的(第1条より要約)

本連携協定は、双方の人材、施設、知的資源の積極的な連携活用によって地域のスポーツ・文化の振興を図り、さらに学校法人白百合学園が女子教育、マイナビ仙台レディースが女子プロスポーツにそれぞれ携わる立場を生かし、ともに協力して地域から女性活躍社会の実現に貢献することを目的とします。

 

連携協力事項

(1) 女子教育の充実を図るための諸施策
(2) 女子サッカーを中心とするスポーツの普及、地域のスポーツ振興および健康増進に資する活動
(3) 女子サッカーの発展を担う人材の育成
(4) 施設および人的資源の相互交流、相互利用
(5) 女子サッカーなどについての調査研究活動への相互協力及び共同調査研究の推進
(6) 地域から女性の社会進出を促進することに資する活動
(7) その他、第1条の目的・理念に沿った活動

 

連携協定締結の背景

2018年に白百合学園とベガルタ仙台が連携協定を締結し、マイナビによる資金支援のもと小学校校庭が整備されました(人工芝・照明の設置)。練習環境を整備した上で2019年にマイナビベガルタ仙台レディースユースが設立され、現在に至るまでマイナビ仙台レディースユース・ジュニアユースの活動拠点として機能するほか、所属選手の約半数が仙台白百合学園中学・高等学校に在籍するなど緊密な連携関係を継続しています。2022年2月にはマイナビ仙台レディースのプロ選手昇格第1号となる猪瀨結子選手(仙台白百合学園高等学校に在籍)を輩出し、育成の実績も現れ始めています。
この度の連携協定締結により、白百合学園とのより強固な連携関係の中で、地域に根差した女子プロサッカ-チームとして果たすべき役割である「スポーツ振興」「健康増進」に加え、当クラブの基本コンセプトである「『日本でいちばん”ひと”が育つクラブ」へ」に基づいた人材育成と地域社会への貢献に資する活動を強化してまいります。

 

直近の具体的取組み

来たる3月13日(日)に予定されている「WE ACTION DAY」※ において、仙台白百合学園レジナパーチスホールおよび体育館にて「共生社会づくりに向けた一歩を踏み出す”学び”Day」と題したイベントを実施します。パラアスリートとして著名な谷真海氏(サントリー所属)による講演やパネルディスカッション、パラスポーツ体験会を通じて、仙台白百合学園生、地域住民の皆様、マイナビ仙台レディース選手が一緒になって学びを深める取組みを行います。

※「WE ACTION DAY」とは、WEリーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、 一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するために、各クラブがアクションを起こす日です

(写真左から)仙台白百合学園中学校・高等学校 藤田正紀校長、株式会社マイナビフットボールクラブ 代表取締役社長 粟井俊介