須永純監督
「クラシエカップN相模原戦ではコーナーキックを7本取ることができました。少しずつ縦への意識は出てきたと思います。ゴールに近づいている、前進できているということをポジティブに捉えています。勝てていない状況ですが、『負けたからすべてがだめなんだ』ということだけはなく、できていることも選手たちには伝えていきたいと思います。力が足りなくて敗れている状況を受け入れながらも、進んでいる面、良い部分も見ていかないといけないと思っています。
EL埼玉は集団行動をしっかりとれるチームです。守備もブロックを作って組織的にできるし、攻撃も手数をかけず前に出てくる。切り替えやカウンターへの対処が重要になって来ると思います」
2 DF 長船加奈選手
「ここ数試合は相手のゴール前に迫る回数が増えています。自分たちで味方のタイミングを見たり、考えながらプレーできるようになってきているのかなと思います。守備については1対1で負けてしまうと苦しいところがあるので、まずは目の前の相手に負けないこと。それを自分自身もしっかり取り組んでいきたいです。
EL埼玉は前線の選手に勢いがあります。吉田莉胡選手はスピードがあるしドリブルもできる。攻撃で怖い選手もいるので、守備はしっかり整えながら、セットプレーでゴール狙っていきたいと思います。
セットプレーの練習ではボールに触れることが多くなってきました。狙いがキッカーと合ってきたので、そろそろ決めたいです。マンツーマンのマークがついてくることが多いので、どう外すか。外しながらどうキッカーにタイミングを合わせていくかを意識しています」
6 MF 原衣吹選手
「ここまで個人として『けがをせずにプレーし続ける』ということは最低限できていると思います。更にチームを勝たせるために何ができるのか、開幕からどれくらい成長できたかというところでは、まだまだ課題だらけだと思います。チームが上手くいっていない時に、チームのためにどれだけ戦えるかというところは、もっとやっていかなければいけません。
EL埼玉は勢いも一体感もあるチーム。最後まで諦めない姿勢もあり、チームとしての狙いもはっきりしているので、自分たちもEL埼玉に負けないくらい、突き詰めていかなければいけないと思います。」