マッチデープレス vol.11

試合に向けてのコメント

須永純監督

須永純監督

 「良い内容でも引き分けの試合が続いていた中で、勝利できれば自分たちを信じるきっかけになると思っていました。前節は先に失点し、自分たちのゴールも取り消されるなど難しい状況があった中で、選手たちが冷静に戦って勝利をつかみ取ってくれました。
 対戦相手の新潟Lは組織化されているチームです。特に守備は規律正しく動いてくるので、ビルドアップを注意深く行わないと、ショートカウンターを受けてしまう。最終戦は選手たちの勝利に向かっていく姿勢を見て頂きたいです。いつも最終戦という気持ちで、勝利を求めていますが、継続して今まで自分たちがやってきたことを出せるようにしていきたいです。」

10 MF 中島依美選手

10 MF 中島依美選手

 「前節、試合開始早々失点してしまい、ゲームの入りをもっとしっかりしなければいけない感じました。その中でも逆転勝利できたことは、今までにはなかったことだったのでプラスに捉えています。積み上げてきているものが得点の形など試合に現れてきていると思います。(決勝点の)コーナーキックの場面は、練習の狙い通りでした。チームとして共通理解が進んでいて、それがゴールにつながったことが良かったです。
 新潟Lには川澄奈穂美選手や上尾野辺めぐみ選手など、一緒にプレーしたことのある選手がいます。とても上手で、経験豊富。サッカーをよく知っている選手たちです。しかし、私たちのホームで最終戦ができるので、そこで勝利で終わるいうことだけを考えています。」

30 MF 佐々木美和選手

30 MF 佐々木美和選手

 「チームとしてなかなか勝利という結果を出せていませんでした。前節はみんなが勝利を強く求めていたので、最後まで諦めず戦った結果、勝つことができたのでほっとしています。失点の時間が早すぎたので、『まだいける』という雰囲気がありました。引いたり、相手の勢いに押されることもなく、『前から行こう』と声をかけ合ってプレーすることができました。
 私たちはもっとやれるし、もっと気持ちを見せて戦っていかなければいけないと、ここ数試合で感じています。ひるむことなく、熱い気持ちを出してみんなと戦っていきたいです。今シーズンは連勝がありません。最終戦でしっかりと勝って連勝で締めくくり、来季につながる試合にしたいと思います。」