マッチデープレス vol.04

試合に向けてのコメント

須藤茂光監督

須藤茂光監督

 「キャンプで取り組んだ攻撃の形を出し、粘り強く守備に取り組めば、勝つ確率は高くなる。前半戦の7試合が終わって、2勝5敗となかなか勝利を届けられなかった。ホームで失点を重ねて敗れる試合が多かったので、その反省を生かして、後半戦はもっとアグレッシブに、どん欲にゴールに向かい、力を合わせて戦っていきたい。C大阪は守備の切り替えが速く、自分たちの形を持って戦っているチーム。その特長を出させないように、球際でひるむことなく戦っていきたい。」

24 MF 遠藤ゆめ選手

24 MF 遠藤ゆめ選手

 「キャンプで取り組んだのは切り替えの部分。奪われたら集結して、すぐに奪うというところは練習試合でも出すことができた。個人の課題となっていたドリブルで仕掛けるタイミングやボールの受け方は、今後試合に絡んでいくためにも、改善に取り組んでいる。相手を見ながらパスも選択肢として持ち、どのタイミングで自分のドリブルを生かすのかを考えていきたい。
 対戦するC大阪はよく走るし、戦えるチーム。私たちは今季まだホームで勝てていないので、相手は関係なく勝つしかない。後期からは本格的にプロ選手となる。前期もプロだということを意識して戦っていたが、相手に強さで負けるなど甘さは出ていた。須藤監督にも意識の部分から強く持つように言われているので、プロとしての自覚を持ってプレーしていきたい。」

37 MF 石坂咲樹選手

37 MF 石坂咲樹

 「前期は試合に出場して、プロとして勝ちに行く姿勢を学ぶことができた。後期はプロとしてピッチに立つチャンスがあるので、結果を残さなければいけないと思っている。応援してもらえる選手になるためにも、気持ちをプレーで表現していきたい。キャンプではサイドハーフでプレーするようになって、スピードを生かしてDFの裏に抜けることや相手へしっかり寄せて守備のスイッチを入れることに取り組んできた。
 (第5節EL埼玉戦でWEリーグ初ゴール)試合に出たら結果を残そうと思っていたので、ワンチャンスをものにできて良かった。後期はもっと自分から仕掛けてシュートを打ち、更にゴールを取ることができるに頑張りたい。C大阪戦は初めてプロとしてプレーする試合。試合に出たら思い切りプレーして、攻守に渡ってチームの勝利に貢献したい。」